2007年02月04日

「それでもボクはやってない」みてきました♪

悩みに悩んで選んだ、今年3本目の映画は
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「それでもボクはやってない」
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社会問題にもなっている、冤罪をテーマに周防監督が
メガホンを取った話題作だ。

さて、結果は。。。


yattenai001.jpg

簡単な内容は、こんな感じカチンコ
======================================================
『Shall We ダンス?』の周防正行監督が、11年ぶりにメガホンを
取った本格的な社会派ドラマ。電車で痴漢に間違えられた青年が
“裁判”で自分の無実を訴える姿を、日本の裁判制度の問題点を
浮き彫りにしつつ描く。3年もの歳月をかけて“裁判”について
取材した監督が、現代の日本における“裁判”の現実を突きつける
======================================================


まずは、個人的な評価ですが

かなり、面白かったです!!

好き嫌いがはっきり分かれると思いますが、オレは
2時間30分という長さが、まったく気になりませんでした。


ただ、いろんな意味で、終わったあとに”モヤモヤ”したものや
”怒り”みたいなものが残るけど・・。






捕まってしまえば、警察は”白か黒か”の判断はしない。
それは間違いなくクロで、「犯罪者」。

そして、いくら真実を語ろうが、裁判官は国を敵に回すような
「無罪」判決を出すことはためらってしまう。


結局のところ、どちらも裁判が
------------
”面倒くさい”
------------
ということ。


女性に対しての「痴漢」は、確かに卑劣な行為であるし
許される行為ではないけれど、これって。。おそらく
相当数の冤罪が出てるんじゃないのかな?


男である以上、「痴漢」に間違えされる可能性は
ゼロではないし、たとえ無実潔白であっても
痴漢したでしょ!”と女性にいわれてしまえば
人生の歯車はグチャグチャだ。


ここに、いまの日本の裁判制度の大きな問題があるのだと
思った。




家族、恋人、友人・・そして仕事・・

何もかも失ってしまうとしたら・・
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あなたなら、どうしますか?
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周防監督の、そんなメッセージが聞こえてきそうです。





この映画は、本当にいろんな人に見ていただきたい。
(それも、映画館で!!)

個人的にですが、昨年からあわせても、5本の指に入る秀作だと思います。

ってことで
★★★★★★★★★★★
今回のとくぢまんの採点
★★★★★★★★★★★
90点




※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
個人情報の保護もいいけど、電車の中に上からカメラでも
つけとけよ!って感じ。飲酒運転だって、違法駐車だって
無理やりやらないと、絶対にとまらないんだから。

痴漢が、「こいつだ!!」って本当にわかったら
禁固10年、もしくは罰金100万円くらいにしたら
だれもやらないと思うよ。



おっと・・取り乱しました・・・あせあせ(飛び散る汗)



posted by とくぢまん at 22:25| 広島 | Comment(42) | TrackBack(13) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月28日

「幸せのちから」みてきました!

最近、「感動の〜」ってしきりにやってる番宣が
多いんだけど、おお泣きしたのは『明日の記憶』だけ。


今回の「幸せのちから」も、”感動巨編”とかいわれて
かなり期待度大なんだけど、はたしてどうだろう???


shiawase.jpg

簡単な内容は、こんな感じカチンコ
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ホームレスから億万長者となり、アメリカンドリームを実現
させた実在の人物、クリス・ガードナーの半生を描く話題作。
骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして生計を立てる
クリス(ウィル・スミス)は、大儲けを見込んで買い取った
機器を思うように売ることができず、家賃や税金を払えない
状態に陥ってしまう。妻のリンダ(タンディ・ニュートン)
にも去られた彼は、証券会社の正社員を目指して養成コースを
受講しようとするが……。
=========================================================



先週の「ディパーテッド」に続いて、アカデミー賞にノミネート
されている作品だけれども・・・、またもというか・・・

ビミョ〜でした。。




いいたいこともわかるし、「幸せ」っていろいろなかたちが
あるよねってのは、伝わるんだけれども

だらだらと続く、”苦悩”を見せられている時間は
正直、退屈ですらあった。



『アメリカンドリーム』を成し遂げた人物として、アメリカで
評価されているのはわかるが、”人生波乱万丈”を劇場で
見せられても、ちょっとねぇ。。。

だいいち、成功してるからいいけど、子供のことにしろ
やってることは、かなりヒドい。奥さんのほうがよっぽど
堅実で全うな生き方だと思うからね。

───────────────
感性の違いか
今のアメリカ経済がそうさせるのか
───────────────


オレの、こころが荒んでいるのかもしれないけども、全く響いて
くるものがありませんでした。


※この「クリス・ガードナー」という方。
 現在、Gardner Rich & Co社のCEOでいるそうなのだが
 幼少期に、父の再婚相手の母親から、たびたび暴力を
 振るわれていたとのこと。
 その出来事から、「無学」と「弱々しい」ことは避ける
 べきだということを学んだみたいです。

 オレも、10歳の子供を持つ親ですが、大事なんですよね
 幼少期って。。自立する心が育つのか、反抗心が育つのか。。
 親も日々勉強です。



ってことで
★★★★★★★★★★★
今回のとくぢまんの採点
★★★★★★★★★★★
50点

もうみることはないでしょう。。



来週は、「墨攻」「それでもボクはやってない」「どろろ」の
どれかでいきます!!

posted by とくぢまん at 17:28| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月21日

「ディパーテッド」みてきました

1月20日で今年最初の映画とは!!
ずいぶん、出だしからサボってしまいましたあせあせ(飛び散る汗)

さて、気をとりなおしてっと。
レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン主演の
ディパーデットをみてきました。


昨年、一度も見ていない
「バイオレンス映画」です。

departed.jpg

簡単な内容は、こんな感じカチンコ
=========================================================
犯罪者の一族に生まれたビリー(レオナルド・ディカプリオ)は
自らの生い立ちと決別するため警察官を志し、優秀な成績で
警察学校を卒業。しかし、警察に入るなり、彼はマフィアへの
潜入捜査を命じられる。一方、マフィアのボス、コステロ
(ジャック・ニコルソン)にかわいがられて育ったコリン
(マット・デイモン)は、内通者となるためコステロの指示で
警察官になる。

街にはびこるマフィアを撲滅すべき、送り込まれたビリーと
警察の内通者となるため送り込まれたコリン。全く逆の立場の
2人にねずみ(スパイ)が入り込んでいるという知らせが入る。

見つかれば、確実に殺されるという互いの組織の中で、確実に迫る
包囲網。さて、2人の運命やいかに!!!
=========================================================


他の記事を見る限り、ダメ評価ばっかりですが
そこそこ面白いと思いますよ。

適度な緊張感というか・・
バイオレンス映画って、みんなこんな感じなのかもしれませんが。

もともと「インファナルアフェア」という映画が原作みたいなので
近いうちにDVDで見てみようと思います。

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まぁ、ただ納得いかない部分が多いのも、確かですね。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
なぜ、ビリーがそういう立場でいないといけないかとか
コリンが、なんでそんな高い地位にいられるのかとか???
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



そして、もっとも謎なのは、この女医。。。
jyoi.jpg

↑ ↑ ↑
おぬし、何者??

映画の中で、かなりキーマンになっているはずなのに
たいした説明もないまま、いきなり絡んでいくなよ・・。

全体的に、キャストの説明が少なかったことと
とんでもないところに潜入しているわけですから
もっと2人の『精神的な恐怖』が伝われば面白かっただろうな
と思いますね。



★★★★★★★★★★★
今回のとくぢまんの採点
★★★★★★★★★★★
「ディパーデット」 65点

※そのまんま、フツーっす。
posted by とくぢまん at 23:11| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「地下鉄(メトロ)に乗って」読みました

昨年末に映画で話題になった
「地下鉄に乗って」を読んでみました。





番宣で見る限り
「地下鉄の出口をでたら、違うところにつながってた」という
ただそれだけのファンタジーかなと思っていたんですが、いい
意味で裏切られました。


簡単な内容は、こんな感じ
────────────────────────────
永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは30年前の風景。
ワンマンな父に反発し自殺した兄が現れた。さらに満州に出征する
父を目撃し、また戦後闇市で精力的に商いに励む父に出会う。
だが封印された“過去”に行ったため……。思わず涙がこぼれ
落ちる感動の浅田ワールド。
────────────────────────────

”地下鉄”という設定が、まずうまいな〜と思うわけですが
あの地下空間は本当に「時間」の経過が、とまったように感じます。

朝も夜も、ぼんやりと明かりがついた駅に、大きな音をたてて
駆け込んでくる”電車”。それは、人々を全く違う場所(空間)に
つれていきます。

外は、雨かどうかもわからない。昼か、夜かもわからない。

そして・・小さな出口に向かうと、そこには入ったときと
全く違う景色が広がっている。


いまだに、地下鉄は苦手な乗り物の一つですが、景色の見えない
地下空間から地上に出たときは、確かに、空間をねじまげて出て
きたように感じます。



「あの時、なぜこんなことを?」という場面は、たくさん
あるわけですが、知るべきでないことも、随分あります。

主人公は、誰がそうさせているのかわからないまま
夢とも現実ともわからない過去の世界をさまよい
──────────────────
兄がなぜ自殺に追い込まれたのか?
父親がなぜ逃げ出してしまったのか?
──────────────────
を知ることになります。

明らかになっていく親の人間らしさに
少しずつ変わっていく主人公。

なんともいえない暖かさを感じる作品でした。
posted by とくぢまん at 21:56| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月03日

My Movie Award 2006♪(グランプリ編)

ちょっと時期をはずしてしまいましたが
コレをしておかないと、今年の映画が
見られないような気がするので・・
────────────
My Movie Award 2006♪
────────────
を、発表したいと思います。


2006年は、「ミュンヘン」から始まり
”戦い”に関する映画が盛りだくさんでした。
中でも、実話をもとに作られた映画が多かった
ですね。

しかしながら、監督の考え方一つで、単に”戦い”と
いっても、その内容は大きく変わります。

例えば、「男たちの大和」。
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残虐なシーンをひたすら見せることで、戦争の悲惨さを
訴える映画だが、内容的には薄い・・。



かたや、「出口のない海」。
==============================================
グロいシーンは、全く無かったが、精神的に見ていて
苦しくなったのは、圧倒的にこっちのほう。


前回も書いたとおり、特に日本映画だからどうこうと
言うのは無いが、今後は”誰の作品か”という視点でも
映画を見ていきたいと、思ってます。



さて、前置きが長くなってもいけないので
グランプリの発表です!!!

とくぢまんが選んだ、[2006 Best Movie Award]は!!




明日の記憶
ashita.jpgです。




2006年は、海外も含めて、渡辺謙さんの出演作が
ひじょうに多かったような気がします。
中でも、この「明日の記憶」は、初めて映画館で
号泣したものになりました。といっても、決して
”泣かせる”ための映画ではなく、大事な人のため
への”本当の愛情”を見ることが出来る映画です。
※映画館で見れて、本当によかった・・。

内容については、こちらをどうぞ。


また、渡辺謙さんの作品では「硫黄島からの手紙」も
捨てがたい作品ですね。




本当は、映画館でもう一度見てみたいんだけど
DVDで残しておきたい映画ということでいうと
上記の2本のほかに、「博士の愛した数式」も
入れておきたいところです。
hakase.gif

さて2007は、どんな映画に出会えますでしょうか??











posted by とくぢまん at 00:49| 広島 🌁| Comment(0) | TrackBack(5) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月17日

My Movie Award 2006♪(へっぽこ映画編)

年末の映画ラインナップを見て、もう見たい映画が
ないと思ったので、ちょっと早いですが
───────────
My Movie Award 2006♪
───────────
と題して、"とくぢまん"が独断で選んだ2006年の
最高映画を、発表していきたいと思います!!!!

※とはいえ、1回の記事で書くことは難しいので
 年内中に、こそこそ書いていきます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まずは、ソッコーで帰りたくなるような、もっとも
サムい映画に贈られる「へっぽこ部門」からダッシュ(走り出すさま)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


と、その前に・・・
まずは初めて1年を通して、映画を観てきたわけですが
そのなかであることに気づきました。


まず・・・

======================
日本映画は、面白くない
======================
とか
======================
映画評論家(特にピーコ)
======================
の言っていることは、"あてにはならない!"
ということ。


基本的に、オレも含めてだが、他の人とすべて同じ
見解の映画など、ぜったいにない。

たとえば、「フライトプラン」を例に出せば・・
flightplan.jpg
内容的には、まぁあんなもんだけど、"映画"にする必要が
はたしてあるのか?と思うくらいのフツーのサスペンス。
がしかし、他の人に言わせれば"サイコーに面白かったよ〜"と
いう風にもなるわけだ。

よーは、人のいうことは気にせず、見たい映画をみて
自分の中で判断すれば、いいだけのこと。
みんなが「つまんねー」って行ってる映画が、面白かったりも
するからね。
(だから、ひとりで観にいってるのもあるわーい(嬉しい顔)


そして、もうひとつは・・・

===================================
TV局の宣伝が多い映画は、面白くない
===================================

簡単にいうと
ボクシングの「亀○兄弟」と同じ。

試合前に、「亀○とは!!」みたいなことを延々といわれて
テンションをあげさせておいて、実際に試合が始まってみれば
たいした盛り上がりもなく終わるようなもの。

TV局の彼らも、協賛をしているから、見に行ってもらわないと
まずいだけのことだ。そう、ただのビジネス。




さて、では・・・・・
その当たりを、ふまえての「へっぽこ大賞」の発表です。
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My Movie Award 2006 へっぽこ大賞は・・・
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子ぎつねヘレン に決定です。


確実にいえるのは、やはりTV宣伝にヤラレタ。。。
基本的に、映画は完全に終わるまで見て”映画”と思っている
のだが、唯一スタッフロールで席を立った・・。

「かったるい、長い、くどい泣かせ演出」と
とことんまで、疲れる映画でした。

去年までのオレなら、これだけを見て
”日本映画は面白くない”と判断しただろーなと思う。

heren.jpg

まぁ、ただ動物を使った映画なので、難しかったのは
しょうがないかもしれないけどね。



その他の「へっぽこノミネート映画」は、以下のとおり。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□大賞 子ぎつねヘレン
※かったるい、長い、くどい泣かせ演出 でダントツ!

△ノミネート UDON
※またまた、宣伝にヤラレタ・・。中盤かなりたるい。

△ノミネート 涙そうそう
※これも宣伝・・。いまどき、そんな設定って、どうなの?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



次回は、「My Movie Award 2006 絶句大賞」です。


※あくまでも、個人的な見解ですので、あしからず映画

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posted by とくぢまん at 23:33| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月11日

「硫黄島からの手紙」みてきました!

クリント・イーストウッド監督の
「父親たちの星条旗」に続く、“硫黄島”映画、第2弾。

硫黄島からの手紙

を、観て来ました。

前作は、アメリカからの視点からみた硫黄島でしたが
こちらは、日本から見た硫黄島ということで、日本人
としては、大変興味のある作品でした。

──────────────────────────

恥ずかしながら、これまで”硫黄島”のことについて
ほとんど知識がなかったので、前作を観たあとから
いろいろ調べてみました。

・・実際にどのような戦いが行われていたのかを・・


結果は、まさに絶望的内容ばかり・・。

ioujima-nihon01.jpg

=======================================================
映画<<簡単に内容を紹介>>
悪化の一途をたどる戦局の中、本土防衛を阻止するためにも
硫黄島の死守は絶対であった日本国は、指揮官にアメリカへの
留学経験を持ち、その戦いの厳しさを誰よりも理解していた
栗林中将(渡辺謙)に、その指揮を託す。

圧倒的な数で迫りくるアメリカ軍を前に、これまでの
「死こそ名誉」という考えを取り除き、「死ぬな」と命じる
栗林が取った作戦は、硫黄島の地下要塞建造。

歴史に残る36日間の激戦は、ここから始まる・・。
=======================================================

ioujima-nihon02.jpg


前作にもまして、戦争を正面から表現したこの作品は
まさに恐怖。グロい映像が見れないということではなく
胸が痛くて・・何度か目を閉じた。

もしその場にいたらなど、軽々しくいえない。
「死こそ名誉」と育ってきた当時の軍人にとって
上官への逆らいは、そのまま死を意味する。
生き残れる保障などどこにもなくて、逃げる場所も
どこにもなくて・・、投降しても・・。


殺さなければ、殺される。
そこには躊躇もなにもないのだ。

──────────────────────────

山本五十六氏を含め、アメリカと戦争をしてはいけないと
いい続けた人は多い。栗林中将もその一人だ。
しかし皮肉なことに、双方ともリーダーとして、先頭に
立って、戦争を行わざるをえなかった。

家族のため、日本国のため・・・。



うちのカミさんも含めて、”戦争モノは嫌い”という
人は多いが、真実を知り正しいことを伝えない限り
意味のない戦争は繰り返してしまうと思っている。

硫黄島の戦いには、何名の方かが生き残られています。

正しいことを知り、正しいことを子供に伝えることで
”戦争はダメ”ということを理解させたいと思います。
posted by とくぢまん at 01:30| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(216) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月30日

「父親たちの星条旗」みてきました!

クリント・イーストウッド監督が
日米双方の視点から“硫黄島”を描く話題作の第一弾exclamation

今年は、「9.11」関連を含め、多くの戦争映画が上映されている
わけですが、戦争をお互いの視点(観点)から描くと
どのようなものになるのか?

まずは攻めた「アメリカからみた硫黄島」。
予告編から、大変期待していた映画の一つです。

─────────────────────────────

カチンコ <<簡単に内容を紹介>>
第2次世界大戦の重大な転機となった硫黄島の戦いで、米軍兵士
たちはその勝利のシンボルとして摺鉢山に星条旗を掲げる。
しかし、この光景は長引く戦争に疲れたアメリカ国民の士気を
高めるために利用され、旗を掲げる6人の兵士らはたちまち
英雄に祭り上げられる。(yahoo映画情報より)

seijyouki001.jpg

真っ暗な回想シーンから始まるこの映画。
英雄にされた兵士たちのその後から、話は見事に
「硫黄島への戦い」にリンクされていく。

”5日で終わらせる”というアメリカ軍には、楽観した雰囲気が漂うが
しかし・・・実際には、一ヶ月以上に及ぶ血みどろの戦闘。

精神的に表現する映画とは違い、血なまぐささを正面から表現し
見ている方ですら、”殺される”という感覚におちいるほどの戦闘シーン。

正直、怖かった・・


終わった後に、オレを含め、何人もの人が立ち上がれないでいた。


これまで、こういう映画を見ていなかっただけなのかもしれないが
体が震えるほどの戦争映画を、生まれて始めて見た。。。

同じ戦闘でも、ただ血の戦闘シーンを見せ続ける”男たちの大和”とは
まったく違い、一つ一つのシーンに意味があり、それぞれの思いを表現
している。感傷的な映画ではなく、それはストレートに伝わる。


■ 兵士を”英雄”に仕立て上げ、戦争をし続ける”道具”として
利用するアメリカ。

■ ”本当の英雄は、自分たちではない”と知っている、兵士。


これを表現するために、すべてのシーンが活きていたと思います。


12月9日から、日本からみた硫黄島『硫黄島からの手紙』が
始まりますが、この映画を見ておかないと、日本軍の気持ちも
わかりらないでしょう。

オススメですので、ぜひご覧ください!!
posted by とくぢまん at 21:42| 広島 | Comment(2) | TrackBack(13) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月16日

先生を育てた親と、子供を育てた親

「元担任のいじめ」波紋 教師や保護者ら批判と不安
⇒ 関連記事

jiken01.jpg

────────────────────────
オレが中学だったのは、今から23年前。
それから、高校を卒業するまでスポーツ部に所属して
いたこともあって、上下の関係は中学1年のときから
イヤというほど叩き込まれた。


剣道をやれば、竹刀を投げられ・・
防具をつけた背後(死角)から、蹴られたりもした。
卓球をやれば、ネットで縛られたあげく、スマッシュの
的にされたこともある。
陸上をしていたときは、ダンベルをひざにのせての正座。


しかし、その原因は”自分”にあると思っていた。


───────
弱いから。
勝てないから。
───────


2年になった。
先輩がひとつ、卒業した。


自分も強くなった。
大会でもまずまずの成績を残すようになり
自分への”拷問”は、下級生に移った。



3年になった。
先輩は、みんないなくなった。

自分はキャプテンになった。
”拷問”の歴史に、終止符を打った。



だけど・・
なぜか成績は振るわなかった。



すべてが取り除かれて、自由になったというのに・・。
”拷問”がなくなって、クリーンな活動ができると
思っていたのに、それと同時に自分の中に”緊張感”が
なくなっていることに気がついた。


────────────────────────

体罰を容認することはできない。

しかしながら、ぬるま湯の中にいては、一瞬の熱湯でも
許すことはできなくなってしまうのではなかろうか?

社会において、ぬるま湯を維持することは、大変難しく
一瞬の出来事に、反発して生きていくことも難しい。

だからこそ、先生にはもっと権限を与えてほしい!
悪いことをしたときの罰は、罪ではなく、緊張感の
ない空間で、教育が成り立たつわけもない。

jiken.jpg

今回の件は、明らかに先生の過失。
しかし、そんな先生を作った親、そして先生を殴ったり
する子は、オレらの世代が作った。

本当に正しいことを教えるのは、親の仕事。
自分たちで見直していかないと、同じ事件はまだまだ
起こるのではないだろうか・・。
posted by とくぢまん at 23:51| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世の中のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月15日

「ワールドトレードセンター」観て来ました!

本当は、観ていましたで、先週から
引越しでバタバタしてたので、更新もままならず
一週間がたってしまいました・・。

いつになっても、引越しは面倒っすねぇ。
できれば、もうやりたくないといつも思うんですが
日にちが過ぎれば、気持ちも変わるというもので・・。

だけども、いつも行ってる映画館「エーガル8」に近くなった
ので、そこはだけはラッキーです!


てなことで、評価にいってみましょう!

──────────────────────────

今年は「9.11」関連をはじめ、数々の戦争映画が上映されて
いますが、この”ワールドトレードセンター”は

”戦争を起こした当事者から見た視点”ではなく

”被害者としての立場からみた戦争(テロ)”

を描いたものです。


キーワードは・・
支えあって生きること


ビルに飛行機が突っ込んて、燃えさかるWTCへ人々の
救出のため向かう港湾局の警察官達。
ビルからは人が落下し、血まみれで出てくる人たちを
横目に、彼らはビルの中に突入していきます。
WTC001.jpg

酸素ボンベを手に、燃え盛るビルを上ろうとしたその瞬間!

WTC002.jpg

ビルは崩壊し、彼らは生き埋めになってしまいます。


正直、ここまでは理解できていたのですが
その後を、どのような表現を使って、映画をつくっていく
のかが見所でした。


率直に
胸が苦しくなる映画でした。

WTC003.jpg

生き埋めになっている状態なので、見た目は地味な
雰囲気の映像ですが、誰も自分の存在にきずかないという
恐怖と、いつ死を迎えてもおかしくないという極限の状態
がうまく表現され、いい内容に仕上がっていたと思います。

特に、家族の心境がよくあらわされていました。
子供が車で「じゃぁ、お母さんは大丈夫なの!」という
シーンがあるんですが、あの惨状を映像でみて
冷静でいられる人は、絶対にいないでしょうね。
(子供には、特に・・)

それが、現代社会のよいところでもあり
怖いところでもあるんですが・・。


ただ、この”テロ”といわれるもの自体が怪しいという
声も少なくないわけで・・、もし仮にアメリカの自作自演で
あったならば、この映画はどんな風に締めくくることが
できるだろうか??

戦争や隠蔽の好きな国なので、真相が明らかにされることは
ないでしょうが、二度とおきてほしくない事件です。


posted by とくぢまん at 22:32| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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